WoWsの良い所として Tier1 から重厚な艦隊戦が出来る点!
WoTはTier3、4までピヨピヨした戦闘なので、
全く何も出来ずに爆散することが普通ですが
WoWsはTier1から楽しめます。直ぐには沈まないですからね。
日本三景艦の一つに当たる橋立。
知人の話では、日清戦争でフランスに発注した砲艦のようで
仮想敵艦を上回る性能を模したが、
当時の日本は国費もなく挙句に無茶な注文だったためか
砲塔が重すぎて曲がる際に砲身を旋回させ
逆側に向けないと船体が傾いてしまうといった欠点があったり、
(まるでバイクのハングオンw)
弾を発射すると衝撃で船体が動いたりで、
実戦では1発も弾が当たらなかったとも言われているとか?
弾を装填するのに砲身を一々正面に向かせる必要があり、
再装填から発射まで15分を要したと知人から聞きました。
私は戦艦とか全く詳しくないのですが、
そうした話を聞くのは好きw
どうりで日本らしからぬデザインと思ってましたが、
フランス製なんですね~。なるほど納得です。
純日本設計鋳造で出来たのは香取からとかその方は言ってました。
この高さがフランス艦船の特徴だったようです。
素人目からも、横から見ると明らかに問題ありな構造。
それにしてもあの時代にして
これほどの甲鉄艦が作れたってのは凄いですねぇ。
なのになんで戦車があれなんだwってのが面白い。
色々な人から聞いた通り、
氏も曰く、「日本は戦車対戦車というのを想定していなかったから」
とのことで、着眼点1つでこうも違うのかと感じるばかりです。
WoTと異なりモジュールの開発ツリーは短い傾向なのか
Tier1なのもあって砲身と船体1段階しかありません。
船体1段階の改良でTier2のCHIKUMA開発に着手出来ます。
船体はライフと機動性の向上か。
WoWsは若干開発の仕方が解りづらいです。
メニューの「モジュール」を選び開発したいモジュールを選び
研究ポイントを使い研究
そこからシルバーを使って投資して開発。
WoTと基本同じなのですが画面構成が故に解りづらい。
これはWoT同様にツリー構造で一目見て判るようにした方が
いいような気がしますね。
当時の日本はとくに大型艦の設計で遅れを取っており、海外に発注して受領したあとそれを参考に国産化へ向けての構造分析、海外造船社への技術者の派遣などで経験を積んでいた過渡期なんだね、日露戦争でバルチック艦隊を撃破した際の武勲艦、戦艦三笠なども外国生まれ、WW2時に功績を上げた戦艦金剛(厳密には巡洋戦艦)なども1910年代にエゲレスのヴィッカーズ社での設計建造だったりする、ちなみに上記の橋立は1940年就役なので、ぢつはより高ティアである金剛級ねーさんのほうが橋立よりかなりのヴァヴァ・・・ゴホンゲフン・・・もとい、大先輩だったりする。
艦これの金剛が(といってもうちは聞いた話でしか知らないが)語尾に「○○デース」とつけたカタコトの怪しげなエセ外人風のしゃべり方をするのはこういった生い立ちを反映したものと思われる。
同型艦である二番艦以降の比叡、榛名、霧島は建造時期が下るに連れて国産化比率を高めていき、特に三番艦榛名と四番艦霧島は建造はもちろん使用資材まですべて国産化されており、日本の大型艦建造技術史上極めて重要な艦といえる、WW2開戦時にはすでに旧式化していたものの日本お得意の魔改造によりボイラー主機等が最新鋭のものに換装されており、当時世界トップクラスの速力を誇る高速戦艦へと生まれ変わった(ここでカテゴリーも巡洋戦艦から正式な戦艦へと変更された)、艦体そのものは旧式のままであったが、虎の子として温存するあまり活躍の場そのものが与えられなかった大和級と違い、旧式艦であるがゆえの「まぁ沈んじゃってもいいか・・・」な軍令部の思惑も有り、多くの戦場へ積極的に投入された結果、その類まれな速力を活かし多くの功績を上げている、事実戦功から言えば大和級ではなく金剛級こそがWW2時における日本海軍最強の戦艦であるとの評価も多い、米軍からの砲雷撃空襲により終戦までに全四艦すべてが戦没。
余談だがWowsの橋立のグラフィックを港などで拡大してみてみると艦橋周りを囲んでいるのは・・・よく見ると防護板ではなくなんと竹束!!当時はコレでも十分機銃掃射程度は防げると考えていたようだ、この事からも分かる通り橋立は装甲が施されておらず、艦砲に耐えられる構造ではなかった、また速力も20ノット足らずと、ドジでのろまなドン亀艦であった、ゆえに本格的な艦隊戦を想定した艦ではなく、あくまで沿岸防衛を目的とした「砲艦」なのだが、当時はおフランス製ということもあって格調高いイメージがあったのだろうか、国民からの人気も知名度も高い艦だったらしい、現在海上自衛隊には三代目の護衛艦橋立が存在しており、格式高いイメージからか主に典礼用艦として使用されている。
なんかこういうの聞くと、日本って先進国ヅラしているけどやっぱりここ100年も満たない程度の田舎者なんだな~って感じする。その努力と工夫たるや凄いし、恩恵受けまくりだけど、ほんの最近の出来事だよね。
それにしても「まあ沈んでもいいか」って感じでガンガン出すって、まるっきりゲーム内の私の心理と同じだw 低コストはガンガン出せる、故に勘所を覚えるが、高コストは滅多に出したくないから、いつまでたっても立ち回りが馴染まないwww その精神的背景そのものがやっぱり貧しい日本を背景としていた馴染む感覚だなぁw ほんと、大事にしすぎるといざという時に役に立たないもんね。やっぱり慣れや経験は必要だから。
竹束は笑ったよw 意味あると思ったんか!?と驚いたね。種子島銃なら防げたのかね。まー無いよりかはいいと考えたのか・・・。でも、その辺りにも人の息吹や工夫が感じられて愛おしい。情報の分析収集より経験と感を大事にしたであろう日本人的感覚がわかるような気がする。にしても橋立は形はなんとも独特でいいね。凡そ日本的じゃない。清國の鎮遠と定遠が仮想艦だったんだって?ま~無茶したよねw
戦争は大嫌いだけど、こういうのは色々と考えさせられる。
まー当時の小型艦などにいたっては主砲塔ですらまともな防護板すらなくむき出しになってた艦が多く、甲鈑上に榴弾を被弾した場合などにはその際飛び散った砲弾の破片で砲術要員が負傷したりするのが問題になってたぐらいだし、竹束とはいえ一応防護板もどきがついてただけマシだったんじゃないかなww
ただし日本が急速な近代化を成し遂げたのは単に運が良かっただけでなく江戸時代からすでに世界一の識字率を誇っていたり、日本で独自に発達した和算が実は微分積分にまで対応できる高度なレベルだったり、戦国時代あっという間に種子島を大量生産純国産化(当時日本が保有する鉄砲だけで全世界に存在する鉄砲の約60%以上を占めていた)できる職人の技術や冶金技術があったりと、近代化が可能なだけの基礎体力や一般国民レベルにおける素養がすでに存在してたのが大きい。
前出の金剛が活躍したのに対して同じ海外製(ちなみにドイツ製)で当時東洋最強の戦艦といわれた中国の鎮遠定遠がろくに役に立たず沈んだり降伏して拿捕されたりしたのはまさにそれを象徴していると思う、スペック的には当時の日本のライバル艦である扶桑級を完全に凌駕してたんだけどね、同じ文明の利器や技術を与えても、扱う側の人間にそれを活かせるだけの素養がなければ同じ結果は出せない、ということですな。
東郷提督が日本に寄港した鎮遠を視察しているが、乗組員が勤務中にもかかわらず博打にうつつを抜かしていたり主砲に洗濯物をかけて乾かしていたりする風紀の乱れを見た東郷提督は「いかに最新鋭の戦艦とてこの乗員のたるみぶりならば恐るるに足らず」と内心必勝を確信したというのは有名、また日清戦争において損傷を受けた鎮遠は当時の清國の工業技術では修理すらできず、日本において高速戦艦へと大幅にバージョンアップ改修された金剛級とは対照的である。
ところでアルペジオ系ゲットできた?ついでにアルペジオのギャル艦長ももらえるよ、アルペジオ系の艦にしか載せられないけど戦闘中のセリフがおいねぃちゃんのセリフになるのでなかなか面白いよww
かなりの下地はあったんだね。まーじゃないと無理か。なんだかんだいって日本人は下地だけなら本当に優れたものを持っているからこそ、ってのはあるだろうね。もともと手先器用な民族だし頭も回るし、その上でやっぱり勤勉さってのは大きいんだろうなぁ。うーん。それがどうしてこうなった・・・。
当時は確か、フランスならフランス語、ドイツならドイツ語で盤面を書かれていたような話を聞いたことがある。それを自分なりに覚えちゃうんだからね。その辺りの柔軟性もならではかもね。今はではすっかり影を潜めてしまったような気がするけど。
機械ってのは故障するのが当然だから、それを扱う側の技術的技量ってのは継続して運用するのは絶対条件だろうけど、その点で清国は厳しかったなんだなぁ~・・・なんか考えさせられるは。確かに動かすのは人だし、メンテするのも人だからなー。ん~。今でもメンテナンスフリーに完全にフリーなものないもんね。そう考えると当時の日本人は本当によくやったね・・・今の参上を彼らが草葉の陰でどう思うか・・・キツイな。
アルペジオ、結局間に合ってません。(;´∀`)