WOT:雑談:自走砲

何やら使える自走砲を探している人が多いよう。体外この手のゲームでは衛星砲は無類の強さを誇るからかもしれない。安全に敵を狩ることが出来る。しかも強力な砲撃で!と聞けば聞こえはいいがそんなに甘くはないのがこのゲーム開発者のグッジョブ!なところだろう。

2013/12/14sa 追記)

ランク4,5の自走砲、そしてランク7のS-51を多少なりとも乗りこなしたので追記する。

・着弾ポイントの予測が最大の鍵

自走砲は着弾ポイントが地形に極端に左右される。自分のいる地点に対して相手のいるポイントが上なのか下なのか、山の斜面なのか丘なのか谷なのか。それだけで着弾が位置が浅く入ったり深く入りすぎたりして全くダメージにならない。この予測が鍵。

・プロの自走砲使いは恐らくマップを熟知してるだけじゃなく立体視できる

同じ自走砲に乗ってても驚異的な人が稀にいる。そうした人は恐らく他の戦車で十分マップを乗りこなし地形の高低差や傾きを熟知し、「あのポイントは斜面だから浅く入るな、ココよりやや高いか」とか瞬時に理解して着弾ポイントをコントロールしていると思われる。上手な自走砲使いはこの手の空間の読みこみが実に巧みなのだと想像される。照準通りに着弾するマップは限られてくる。

shot_670

・ランク5以下とそれ以上の差

自走砲はどの国であろうと基本的にランク5からが勝負。威力、焦点速度、装填速度、移動速度、射程距離のバランスがランク5以下は非常に悪い。ランク5の自走砲はダメージと焦点速度のバランスが良い。Grille あたりだと焦点速度も早いので即砲撃が出来るがランク7になるとそうはいかない。

ランク7以上の利点は威力がとにかく高く、画面の端から端まで弾が届く射程距離の長さと、弾速のはやさにある。ただし焦点時間に7秒とか8秒かかり、更に1発の弾代が1200クレジットとかする。正直言ってランダムショットなんかした日には勝利しても赤字になることがある。ただクリーンヒットすれば1つ格下の駆逐戦車クラスを一撃で沈められる威力は魅力である。焦点速度が1秒違うと大違い。

shot_664

 ・足の早い自走砲

フランスの自走砲は足が速い。私は自走砲で足は求めないが、足の速い自走砲は戦局に合わせて射撃位置を柔軟に変えられる利点がある。ドイツの人気自走砲であるランク7:G.W.Panther や 特殊なソ連のランク7:S-51あたりだと最高速度が30キロしか出ないがフランスは軽戦車並の60キロとか出る。ただ、その分犠牲になる能力もあるので好みが別れるところだ。

・自走砲は味方次第

味方のいい目線とりがいると活躍出来るがいないとまるで役に立たない。また、前線が余りにも多方面に散開していても厳しい。膠着してこその自走砲である。突撃兵ばかりの前線はすぐに崩壊するか圧倒するかのいずれかになり、1発も撃てずに終わることもある。

shot_607

元記事)

自走砲はそれほど楽じゃない)

本音を言えば慣れるとこのゲームではそこまで自走砲は脅威にはならない。(高ランクは脅威だけどw)驚くのは最初だけだ。これは実際に自走砲に乗ってみるとよくわかる。何も活躍できずに終わることは少なくない。挙句に軽戦車にすらカモられる無力感ときたらw 自走砲は味方の索敵便りな上、前線が崩壊すると幾らも活躍が出来ない。挙句に活躍するにはかなりの腕が必要になりそうだ。

shot_077

自走砲としては微妙なドイツのランク4ストパン2

よく見かける自走砲)

私はドイツのランク4ストパン2とランク5のGrillしか使ったことないので多くは言えないが、恐らくランク5以上の戦車ならどれも大差ないような気がする。数値上で見るとどれもこれもドッコイドッコイだからだ。ただ、人気がある自走砲は概ね決まっている印象ではある。やたら多い例でいうとドイツのランク7である G.W.Panzer が非常によく見かける。基本的によく見かける戦車にはそれなりの長があるからのは間違いないだろう。GWPがあるということは自ずとGrillにも乗っていることになる。ランク4のストパン2は正直いって使い勝手はよくない。なので、どの国であれまずはランク5を目指すのがいいだろう。ランク4以下で言えば使える自走砲とそうでない自走砲にはわかれるに思うが正直いって使う期間が短いので気にする必要はないように思う。

shot_265

ランク5のGrill。ここでようやくコレゾ自走砲という実感が湧く。使える自走砲だ。

Bishop あたりもいい自走砲のようだ。活躍しているのを見かける。ランク5辺りで言えばアメリカ。M41とかM44この自走砲は非常に厄介だ。こいつに何度煮え湯を飲まされたかわかったものじゃない。使ったことないので何がそんなにいいのかはわからないが厄介な印象だ。音もいい。「ズビュルルルルーン」と独特な発射音がする。クレジットと倉庫さえあれば一度は乗ってみたい自走砲。

shot_269

駆逐モードで狩人を仕留めた時のテンションったらない!

これは自走砲の醍醐味だがラインを読む能力と度胸、正確性が欠かせない。

ベテランの自走砲乗りのみ脅威となる)

自走砲は射撃ポイントへいかに速く、しかも的確なタイミングで、移動するかとか、予測撃ちなどが非常に重要だと思った。なので戦車そのものの性能よりPlayerスキルに重きがおかれている気がする。同じ自走砲のってても厄介な相手とそうでない相手では雲泥の差がある。怖い自走砲乗りがいると戦っていて本当に油断が出来ない。見えないプレッシャーがあるのだ。シャアが言うところの「なんだこのプレッシャーは」である。ほいほい突入すると普通では考えられない距離で仕留められるからだ。そういう戦場では「あのSPGを一刻も早く誰か始末してくれ!」とか「あのSPGめー!敵を撃ってくれ!」とか英語で飛び交い出す。ウマイ自走砲乗りは一箇所にとどまることはまず無い。Playerスキルが非常に重要な戦車、それが自走砲に思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください